大上特許商標事務所 新宿

Japanese Patent Design Trademark

2018年12月 中国北京 出張

2018年12月 中国北京 出張 12月は北京出張となりました。 5日間の滞在で、青空もあれば、霧がすごい時もありました。 商標局の住所は茶马街で、近くにはお茶のお店が多くあります。北京の中心地から若干離れており、再開発の余地が多そうです。商標局の目の前で再開発の建設もしておりました。 銀河SOHOにある合作事務所を訪問しました。銀河SOHOは建物がとてもユニークです。 滞在は、建国門のニューオータニ(长富宫)に宿泊しました。日本政府の中国訪問時にもよく使用するとのことです。 日本では中国のEV(電気自動車)の普及についてよくニュースを見かけますが、北京では多く見かけられるという印象は受けませんでした。登録台数の制限もあり、新たに購入すること自体も難しいというお話もありました。広州など南方では状況が異なるとのことでした。 いわゆる悪意の商標登録に対する防衛として、日本企業における中国でのブランド保護(商標登録)については、”全類指定”をお勧めするとの意見もあります。コストも比較的安いということで、リスク回避として有効な場合もあると思います。なお、悪意の出願に関する商標局の規制は一層強化されるとのことです。 中国では商標の登録証が電子化されるとのことです。業務効率化が追求されています。以前、件数が多すぎて印刷用紙がなくなってしまったことがあるという話も伺ったこともありました。 前門の北京坊は、とても雰囲気がいいです。MUJI Hotelもあります。話題になったKOMEHYOの店舗もあります。日本人の店員さんもおられ、いろいろ情報交換できました。中国でのリユース品についての印象はまさに人それぞれですが、ネット通販ですと模倣品が非常に多いということで、実店舗での購入は非常に安心できるものであると思います。 帰りの便では、機内から富士山が見えました。  

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